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2007年 03月 09日
今日は、昨日に引き続き、当社の家づくりへの思いを書くことにします。
昨日あげた、6つのこだわりの中の「良質な木の素材を活かすこと」についてです。 軽さと強さ、耐久性、保温性、湿度調節に優れている自然素材として、県産材の「木」を多く使用しています。その中でも、『富士ひのき』は欠かせません。 今までは何でもない「木」でしたが、住宅部に配属されてからその存在は大きなものになりました。・・・私が威張って言うことではないんですが、「木」って凄いんですよっ( ̄^ ̄)えっへん 緑の循環が私たちの生活を守ってくれるんです。 緑の循環って??? 小学生くらいのときに社会科の授業?で触れていたような・・・全てがアバウトですみませんf(^ ^; 木は、 苗木の栽培 (畑で2~4年くらいかけて苗木を育てます) ↓ 植え付け (育った苗木を植えつけます) ↓ 下刈り・ツル切り (苗木の成長を邪魔する雑草や絡みついたツルを切ります) ↓ 除伐 (自然に生えてきた木や成長の見込めない木を伐ります) ↓ 間伐 (光を入れ、木の成長を良くするために間引いて本数を減らします) ↓ 主伐・木材利用 (充分に育った木を伐採し、木材として利用します) というサイクルで生きています。こうして育てた森の木は光合成を行い炭酸ガスを吸収し、酸素を排出します。そのため、地球温暖化防止にも貢献しています。 自然の力は凄いと思いがちですが、このサイクルを成立させるためには多くの人の力が必要になります。木は植えれば育つというものではなく、人が手を入れ、木の循環を助けることで、水を育み、その土地を守る元気な森になるんです。 当社は木を育て山を守るという形ではないですが、地元材や県産材を多く住宅に取り入れることで地元の山を守ろうという思いもあり、県産材を使用しています。 木が温かく感じるのは、沢山の人たちの思いや気持ちが詰まっているからなのかもしれませんね。 http://www.ipac-fujimoku.co.jp
by fujimoku-house
| 2007-03-09 11:50
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